やっぱり辛い!?抗がん剤治療受けてみた〜肺がんステージⅡ編〜

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アイキャッチ 肺がん

抗がん剤、というとどのようなイメージがありますか?

髪が抜ける、吐き気がする……。とにかく辛いというイメージだと思います。

肺がん発覚から約2年半、2回の抗がん剤治療を受けてきた私りちむーが、私的ではありますがリアルな体験談をお話ししたいと思います!

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ステージⅠの肺腺がんからリンパ節転移でステージⅡへ

手術後の悲しい宣告

私は肺腺がんステージⅠと診断され、肺の切除手術を受けました。そして、手術中にリンパ節へのがん転移が発覚し、主治医から点滴の抗がん剤を勧められました。

ステージはこの時一段階上がり、ステージⅡとなります。

私の治療に使われた薬はシスプラチンアリムタというもので、一ヶ月ごとに一週間入院をし、それを4回(四ヶ月)繰り返すというものでした。

シスプラチン・アリムタの副作用は結構辛い!?

抗がん剤って、副作用が怖くない!?吐いたり、髪が抜けたりしてすごく辛いんじゃないの……と不安になった私に主治医が言いました。

「ほとんどの患者さんはこの抗がん剤を使ってても割と元気そうにしてるから、きっと大丈夫ですよ。」

私は正直、半信半疑でした。だけど、リンパ節にも転移してしまった私に他に選択肢はない!どんな副作用でも乗り越えてみせる!と思い、治療を受けることにしました。

副作用についてはその時主治医から説明されましたが、記憶が曖昧なのでもう一度調べ、下にまとめました。

シスプラチン・アムリタを併用する際の主な副作用:腎機能障害白血球減少吐き気倦怠感下痢味覚障害脱毛 など

参考:KEGG MEDIUS

医療用医薬品 : シスプラチン
医療用医薬品 : アリムタ

抗がん剤治療の開始!

ここから治療の流れをお伝えしますが、病院にもよると思いますのでこれは私の受けた治療の一例です。

私は一度の点滴につき実質5日ほど入院をしていましたが、入院ではなく通院で受けられる方も多いようです。

上記の副作用の対策のため、シスプラチンアリムタの点滴の一週間前から葉酸ビタミンB12を投与し、また前日と当日には生理食塩水利尿剤を点滴で流し、イメンドデカドロンという錠剤を飲みます。

当時はただされるがままでしたが、全て副作用の対策と思うとすごい……。

味覚障害 〜大好きだった甘いものが鉄くずの味に変わる恐怖〜

シスプラチンアリムタの投与が終わるその日は副作用らしいものは起こらず、元気に病院食を食べ、ぐっすりと眠りました。

しかし、次の日になると、なんだか体が気だるく何もする気が起きなくなってしまいます。

また、私が個人的に一番辛かった副作用は味覚障害でした。

特に食べ物の好き嫌いなく、食べることが大好きで料理をすることも好きな私はこの副作用の辛さは今でも忘れることができません。

薄味好みで甘いものが大好きな私ですが、治療後は甘いものが苦く感じられ、味の優しいものを食べると鉄のような不気味な苦味を感じ、美味しく食べていた病院食を食べられなくなってしまいました。

よく病院のコンビニでカップラーメンを買って食べたり、お見舞いに来てくれる母にハンバーガーフライドポテトをおねだりしていました。

投薬後、一週間はジャンクフードばかり食べていました。料理をするのも体のだるさから大変だったので、宅配ピザ某フライドチキン屋さんには本当に感謝しています!

何より、飲めるものがない

食べ物は、味の濃いものを食べれば良いのでなんとかなっていましたが、困ったのは飲み物でした。

味の濃い飲み物はフルーツジュースやサイダーなど大体甘いものばかりだし、スボーツドリンクは苦く感じて飲めないし、本当は鉄の匂いを感じてしまい飲みたくなかったのですが、水をチビチビと飲んでいました。

腎臓に機能障害が出てしまうかもしれないので、シスプラチン投与後はたくさん水分をとって利尿を促した方が良いのですが、あまり飲めていないのが実情でした。

円形脱毛症、便秘も…

そのほかの副作用として、円形脱毛症便秘にも悩まされました。

脱毛は幸いしなかったものの、普段よりも毛量は減っていました。お風呂に入って髪を洗うたびに怖かったです笑

しばらくしたら、後頭部に10円ハゲが…今はもう治りましたが、毎日気にしていました涙

便秘は主治医に相談したら薬を処方してもらえましたが、その薬がお腹に合わなかったのかかなりひどい下痢になってしまいあきらめました…。

抗がん剤治療は、終わっても日常に影響する

食べた後の吐き気に悩まされる…

味覚障害で食に制限がかかり、食がどんどんと細くなってしまいました。

そのせいなのか、副作用のせいなのか、シスプラチンとアリムタの治療が終わってからも約一年くらい食後の吐き気は続きました

大好きなトンカツをお腹いっぱい食べた後に、吐き気にとどまらずに吐いてしまった時は本当に悲しかったです笑

帰ってくるなり倦怠感でベッドに直行

入院生活を繰り返していたせいなのか、やはりこれも抗がん剤のせいなのか、治療後一年間はすぐに疲れてしまっていました

大学の授業に出席して帰ってきたらもう動けないくらい疲れていたり、たくさん睡眠をとった次の日のお昼から夕方まで眠ってしまったり(授業中も寝てしまっていました笑)…。

病院に通うのも一苦労でした。

まとめ

医者には患者の本当の気持ちはわからない!?

主治医は「ほとんどの患者さんは元気、大丈夫。」と言っていた抗がん剤治療でしたが、実際は医者に訴えるまでもない副作用がたくさんあり、確かに命に別条はないけれどかなり生活は変わってしまったという印象です。

それでも、ドラマや映画などで見る抗がん剤のイメージよりは全然マシなのかもしれません!

実際、日常生活が送れないほど吐き気がしたり、大学を休学しなければならないほどだるさがあるというわけではありませんでした。

抗がん剤の副作用は個人差の大きいもの!

それはやはり病院側が副作用の対策をあらかじめしっかりとやってくれていたり、私が不幸中の幸いで20代という若さを持っていたからかもしれません。

もしかすると、ほとんど副作用の自覚症状のない方もいるかもしれないし、休学や休職をしなければならないほどの方もいるかもしれません。

薬の副作用には本当に個人差があるので、私のこの体験談がすべての患者さんには当てはまらないかもしれませんが、ご参考になれば、幸いです!

今回はシスプラチンアリムタの治療の体験談でしたが、私が今服薬している薬・タグリッソについてもまた書きたいと思ってます♪

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